ヨーロッパのお墓事情について聞いたことはあるでしょうか。今回はヨーロッパにおけるお葬式や終活、お墓について深く掘り下げていきたいと思います。
ヨーロッパは今では移民の国となり多種多様な人種で構成されていますが、まだ白人がマジョリティーであることには変わりなく、新興宗教もキリスト教が主流です。
なのでキリスト教をメインにご説明します。キリスト教において肉体は復活の日によみがえるものという認識のため、一般的に火葬は行いません。また、終活ですが欧米人でも生前葬というものやお別れ会を事前に開く人も最近は多くなっていきました。そしてお墓ですが、日本のように家族(家の名前)で一緒にお墓に入るという考え方はなく、個人で別々に埋葬されるのです。
日本と外国の文化の違いを学ぶのはとても面白く、比較文化研究はこれからますます盛んになっていくでしょう。