芸能界のおしどり夫婦、中尾彬・池波志乃が書いた「終活夫婦」を読んで、芸能人は考え方が違うが印象です。
「終活」がマニュアル化されローソクの火が尽きるようで索然としない。3件ある家を処分して断捨離して、そう書いてあるので普通に疑問に思ってしまいます。
子供のない夫婦について何を整理するのか。そう今をどう生きるかであっても、書評を読むとそうではなくて生きるための整理だと、無駄なものは捨ててその結果ねじねじが半分になりましたが結論です。終活を書いていないのならそれでいいと思うが、ではなぜ墓を買うのでしょうか。これこそ終活で、どちらかが死んだ時の備えではないか。
気負わない断捨離とはどんなものかを、この夫婦は本を書くことで伝えたかったのではないだろうか。