中村メイコさん著のエッセイを読みました。書評というとおこがましいのですが、タイトルから受ける重さは全くないものです。
人柄でしょうか何を言っても何をしても可愛い人だろうなと思いました。大きな家から小ぢんまりとした暮らしやすいマンションに引っ越した際に手放した物の多さには驚きました。私など持ち物全部かき集めても小さなトラック1台分にもならないでしょうから。
家族の関係は一般的な感じではなく中でも両親のことが書かれたところは興味深いものでした。素敵な尊敬できるご主人に見守られてお幸せそうです。ただ、日本に対しては少し辛辣な部分もあるかなと思います。
絵を描く大好きなお孫さんの外国でのタクシーのエピソードにはほのぼのと温かな気持ちになりました。いつまでも元気で明るくマイペースでいて欲しいです。