「終活」エンディングノートと遺言の違い

エンディングノートと遺言の違いは何かというと、法的効力があるかないかです。

エンディングノートには法律上の規定がない為、法的効力はありませんが、遺言書には法律に規定があるので法的効力があります。その為遺言書と同じ内容をエンディングノートに書いても法的効力はないです。

遺言書を作る前段階として、エンディングノートを作るのは問題ありませんが、それだけでは自分の希望を実現する事は出来ません。例えば、エンディングノートに将来の介護や医療、延命治療に対する希望であったり、お墓をどうするか等を書いておけば、家族は助かります。

しかし遺産相続に関しては、いくら希望を書いても法定効力がないので、遺産相続に関しての希望を叶えるには、遺言書を作る必要があります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

トップ記事

  1. アルバム整理はどうすれば良いか
    故人のアルバム整理は親しかった場合ほどどうすれば良いか悩みがちです。故人の思い出の品としてとっておき…
  2. お墓は必要か否か
    近年ではお墓を守っていくことが自分の子孫に大きな責任を負わせるようで大変だからとか、あるいは独身で家…
  3. 遺族を困らせない遺言書というのは具体的に、何を誰にどのような理由で相続させるということを明確に書いて…

関連リンク

  • フィオーレ

    「お出かけの機会に、とっておきのワンピースを着て出かけたい!」Fioreのワンピースは特別な時間を彩る、上質な質感の商品が揃っています。ワンピースは選りすぐりのものをフランス・イタリアから直接買い付けたもので、日本ではなかなか目にかからないものも多いです。

    fiore-select.com/

PAGE TOP