亡くなった人を火葬にするとき、棺桶のなかに思い出の品物を入れることができるのが一般的です。
棺桶のなかに入れられる品物は、原則として燃やせるものに限られます。金属でできた品物は、どんなに思い出深い品物であっても入れられません。洋服を入れたい場合も、この原則があてはまります。
素材がコットンやウールなどであれば、故人が好んで着ていた服を入れてあげるのは供養になるでしょう。Tシャツなど、付属物がなく燃える素材でできている服は入れて良いのですが、金属の装飾品やボタンなどがついている場合ははずしてから入れてください。
入れて良いのかどうか判断できないときは、葬祭サービス業のスタッフに問い合わせてください。明確な返答があるはずです。