地震や天候など、天災の被害は年齢を問わず、また不測の事故などで突然他界するリスクも誰にも起こり得ます。
そんな時に、感謝や気持ちを伝えることは家族や知人への最上のギフトになり得ます。終活の代表ともいえるエンディングノートは法律上の遺言と似て非なる役割を持っています。
遺言は、公正証書にしたり、裁判所で検認を受けるなどの要件を満たしていなければ効力を失うなど、法律文書の面が強いのに対してエンディングノートに書くのは自分が他界した後にこうしてほしいという希望を伝えたり、自分が生前どんなことを思っていたかなどの私的なことも可能です。
20代でエンディングノートを書いて、30代、40代と年を重ねるごとに更新していくと、将来自分の人生の軌跡として振り返ることができます。