『お金の終活』は行政書士である作者が、元気なうちにお金の問題を先回りして解決しておきなさいと指摘しています。
書評を読むと、資産がないから関係ないではなくあなたの大切な人に確実に残して伝える遺言書の書き方を行政書士の立場で教えてくれているのです。
遺産相続のノウハウをプロの目で見て指南してくれています。なかでも、あなたのお金と思いを次世代へつなぐ作業をおろそかにしてはいけないという指摘は、その通りです。プロの作者が伝えたかったのは相続のノウハウだったかもしれませんが、大切なのは書評にあるとおり具体的な決断はあなたにしかできないという事になります。
思い立ったら家族にも専門家にも降り組むことができない、自分だけの終活をやってみてはいかがですか。